「腐女子、うっかりゲイに告る。」視聴の感想
世の中・・・
私の目から見る普通じゃない色んな事が存在する。
普通ってなんだろう?
私の目から見る普通の事は、誰かの目から見たら普通じゃないのかもしれない・・・
まず、この題材(腐女子とかゲイとか‥そこから派生するあれこれ)を、よるドラとは言えN〇Kのドラマで扱った事に心を動かされた。
数話を見逃してしまったけれど、途中から見ても心をぎゅっと掴まれるクオリティだった。
内容についてはここで詳しく書かないので、サイトでご確認を。。
同性愛者であるという純・・・
彼らの恋愛は、好きになってもいい人を探すところから始まるという・・・
ハッと気づかされる言葉であった。
同時に、一般的な恋愛においても程度の差こそあれそういう所があるような気がして・・・
同じじゃね?・・・だけど、同じではないだろう・・・でも違うとも言いたくなくて・・・
・・・しばらく思考が立ち止まった。
このドラマにはQUEENの歌であったり背景であったりが流れています。
主人公(純)の愛聴している音楽ということもあり・・・
話題になった映画ボヘミアンラプソディーは結局‥観に行ってませんが・・・元々好きな曲もありますね、私にも。
Somebody To Loveは私の波長とよく合います。
聴いていたら何となく・・・ビリー・ジョエルを思い出した・・・聴きたくなった♬
ピアノベースだからかな・・・
最終話、
新天地で新たな一歩を踏み出す時・・・
純を大学まで見送りに来た彼の母とのやり取りが、同じ母として頼もしく心強かった。
彼のような境遇に限らず、人生には様々な困難や試練が誰しもあるのだろうけど、
「受け入れる」ことから1つずつ前へ進めるのかなと思う。
これが難しいのだ・・・^^;
多様性を普通に受け入れられる社会や人々・・・
多様性に寛容な心が、それこそ普通になればいい。
ドラマは、私の期待を裏切るような形で終わり、それがまた私の期待通りの終わり方でもあった。
終わった瞬間からしばらくそのままボーっと時を過ごす。
これよ、これなのよ!
ものすごい余韻を残してくれた。
さすがのセンス・・・
ありがとう。。
久々にクオリティの高いエンディングに出会った。ブラボー!
そして、素晴らしいドラマだった。
機会があれば、ぜひご視聴あれ。
では、この辺で。