☆not Together(♪)☆

癒しを求めてあちらこちら。韓国や日本の好きなドラマや音楽について。推しはJO1。

「僕らのイケメン青果店」視聴の感想

また出ました・・・

「イケメン」という一見使いやすい言葉・・・

しかし、その性質上‥安易に使ってしまうと思いのほか軽く安っぽくなり、本来表現したい事が伝わらないかもしれない事を忘れてはいけない・・・。

特にタイトルに付けるのは危険だ・・・と思う。。

イケメンは無理に入れなくても良かったのでは?シリーズっぽく仕方なかったのかもしれないけど~

「僕と僕らの青果店」くらいで・・・ ←またまた大きなお世話だね^^;

 

主人公テヤン(チ・チャンウク)は、実在する青年実業家をモデルにしているらしいですね~

HP読んで初めて知りました。

タイトルから想像するに‥爽やかなドリームズカムトゥルー的なストーリーかと思いきや、けっこう重い内容だった・・・^^;

そして、もれなく財閥と庶民、不幸な境遇、初恋、悪縁や裏切りというお決まりのテーマが流れております。いつもよりやや多めだな?

下の予告動画は爽やか過ぎて‥全話見終わってから見ると「へ?軽っ」ってなります。(笑)

 

僕らのイケメン青果店 公式ホームページ

 

 

youtu.beCnem@rt Channelさま

 

まずは、ドラマの中で得たマメ知識みたいな事を書いておきたい。

 

おばあちゃんがテヤンによく話していたという柿の木のお話・・・

 柿の木は昔から両班に愛されていた。

 それは、柿の木が両班が備えるべき徳の象徴だったから・・・

 皮と実の色が同じなのは、変わらぬ忠誠心。 へ~

 老人でも食べられる柔らかい実は、親を思う深い心。 ん?柔らかい?

 霜が降りても落ちないのは、堅固な意志の象徴。ほ~

おばあちゃんは、「柿の木に劣る人間にはなるな。」と言っていたそうな・・・

私は柿が好きではない。

でも、こんな深い例えに使われているなんて・・・若干見直した。(笑)

 

韓国特有の外食文化について、

韓国人は家では一人で食事をしても、一人で外食をする習慣がないそうな・・・

“メニューはみんなで決める”それも韓国人の文化らしい。

そう言えば、ドラマでもよく見かける。お昼ご飯に必ず誰かを誘ったり、皆で食べたり・・・

そうしなければ普通ではないように見られる。

そこはいつも少し不思議というか違和感を感じていた部分だった。

それぞれが別の物を注文して食べるというのはアリなのかな?日本では普通だけど・・・

そこはまたドラマ見ながら研究してみなきゃね!

 

こういったエピソードが織り込まれてドラマが進んで行くのだけれど・・・

 

全編的に‥自分の夢に向けて突き進むテヤンの度胸が気持ちいいドラマとなっております。。

 「天才は努力家に勝てず 努力家は楽しむ人に勝てない」という名言から・・・

成功するために必死に努力し、その上イカれるほど商売を楽しんでいるから天下無敵だと言う彼。なるほど・・・

一般的に、男は度胸 女は愛嬌 と言われるけれど・・・

時代は、女も度胸 男も愛嬌よね!

 

OSTも出演俳優さん方で歌ってるのね。

この曲は元気が出そうな軽快なリズムです♬

チャンウクさんやはり歌声が良いですね。

イ・グァンスさんもなかなか^^ アントラージュや花郎にも出てた

 

youtu.be

 

ここで、キャストについて少し・・・

主演はもちろんチ・チャンウクssiなんだけど、他にも私のイケメンレーダーが捕えた出演者も多い。

まずは、「ウチに住むオトコ」でスエさんと共演していたキム・ヨングァン。←感想を書けずにスルーしたドラマだけど、一応最後まで視聴した。

今回は微妙な立場のスル役で、ちょっとイラっとさせてくれる^^;

 

そして、テオが出てるじゃありませんか~

シン・ウォンホくんね。青い海の伝説でテオ役だったから私の中では、彼はテオとインプットされてます。(笑)

ここでは、よくしゃべるし動くし・・・新たな魅力が炸裂しております^^

やっぱりアイドルなのね、可愛いわ♡

12話辺りで白雪姫に扮する彼にも注目です。

 

白雪姫らの場面で、不格好なリンゴを売る話が出てくるんだけど・・・

この一連のエピソードを見ながら普段の自分を少し反省した。

野菜や果物を買うときに、どうしても見た目の完璧な商品を選びがちな私です。

でも、その果物を人間に例えたら・・・

見た目がどんだけイケメンでも中身がクズやゲスじゃお話にならないのと同じで、

少々見栄えは悪くても中身が安心安全で美味しいリンゴならそっちを選ぶべきだよね・・・なんてね。

人間ではできてることを野菜や果物ではあまり意識してなかったことに気づいた!

 

キャストに話を少し戻しますが、

このドラマをタイトルに似合わず重くしているのは、ファン・シネさん演じるチェ・カンソン(カオンのママ)です。

ファン・シネさん、今回は良い役かと思ったのもつかの間だったわ^^;

でも、こういうヒール役は演じるのがすごく気持ちいいと聞いたことがある。

それにしても今回も本当に自己中心的で嫌な女の役で、視聴者に大いにストレスを与えてくれた。

この普通ではあり得ないストーリー設定が韓ドラよね・・・

 

そうそう、主演のチ・チャンウクssiですが、このドラマはまだ若い頃の作品だからか・・・

チ・チャンウクがチ・チャンウクに見えない。私だけか?

何というか・・・まだスターのオーラが無い。

もちろん、仕草はいちいちカッコイイし・・・果てしなくカッコイイんだけどね~

スターオーラは足りないけどキラキラはしてた☆ ←若干矛盾な表現になった^^;

 

↓このOSTも素敵です♬

 

youtu.beyoonknowfanさま

 

やっぱり、キスシーンは美しい・・・ため息

一夜限りの恋人としてデートをする二人・・・

ワン・ジヘさん演じるジンシム(カオン)との居酒屋?でのキスは、そんな場所でそんな濃厚な・・・だったけど、美しく切ないから許す。。

別れの前の・・・こういう一夜限りのシチュエーションはドラマにはよく出てくる。

現実の世界でもこんなこと多いのかな?

そういう表向き美しい別れを経験できた人って何か羨ましいな。(内心はズダボロかもしれないけど)

とは言っても、愛し合っている二人の別れのシーンは、見てるだけでも胸が痛んだ(´;ω;`)

 

ドラマを通して‥苦難の数々がテヤンや青果店を襲うわけだけど、

その度に、腐らず自分(自分たち)ができることに努力する姿・・・

見ているといたたまれないんだけど、それが彼や彼らの正しい選択なのだ。

 

「人間は時に間違った選択をしてしまうことがある。

 他に選択肢がなかった・・・と逃げることがあるが、

 それは自分をだますための言い訳に過ぎない。」

 

そんな言葉がわが身を省みるとチクっと刺さった。

 

最後、何となくなるように終わるのだけれど・・・

それぞれのもう少し先をイメージさせるシーンがあってもよかったし・・・

あれだけ執拗な恨みの終着点が曖昧で、私にはスッキリしない点も多い。

もう少し緻密にまとめて欲しいような気もした。 注文が多いな^^;

 

 

チ・チャンウクさん、除隊されたので今後の作品が楽しみですね。

除隊する人もいれば入隊していく人もいるわけで・・・

当たり前の事として受け取ってますけれど、やはり国の違いを感じます。

他にもいろんな事で両国の違いを目の当たりにするけど・・・

どうなりますかね・・・

 

では、今日はこのへんで。

 

 

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