「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」視聴の感想
ヨム・ジョンアさんが主演なのかな?
どこかで見た事のあるお顔がたくさんいらっしゃいます。
そんなキャストなんだけど・・・
このドラマ・・・参ったね・・・
同調できる人(役柄)が一人もいない・・・なりたい役も無い・・・
スイム氏が良識ありそうで基本は同調できるんだけれど、途中それ人前で言ったら1番ダメじゃんってなったので・・・私的にはちょっと・・・でした。
上流階級・・・セレブ・・・を扱った韓ドラ多いけど、私史上1番ストレスフルなドラマだったかもしれない・・・
前回の「品位のある彼女」よりも闇を感じた・・・
それでも韓国では視聴率が良かったらしいから、このドラマのような現実に違和感を感じない社会なのかもしれない・・・それはちょっと怖い・・・。
韓国の上流階級の受験事情は本当にこうなのか?
私には色々狂ってると思える社会が普通なのか?
と、ドラマを見始めてまず思った。
コーデって何ぞや?日本にもあるの?
こういうカリスマ受験コーディネーターみたいな職業・・・
ついついドラマだということを忘れて、現実を当てはめてしまう自分も自分だけども・・・^^;
このドラマも始めは謎が多くて、その謎や知られていない事実を知りたいがために見続けました。
出演者の年齢層が高めで・・・
若者にありがちなラブコメじゃないだろうし、何か考えさせられる系のドラマかなと思ったのも見るきっかけ。
タイトルの「SKYキャッスル」というのも何となく頂上っぽくて・・・
雲の上の城っていう感じで付けられたのかなと思っていたら、
上流階級を生き抜くために、嘘偽りで作られている城のようだった。
「S」ソウル大学、「K」高麗(コリョ)大学、「Y」延世(ヨンセ)大学の頭文字の意味もあったらしい^^;
時々、俳優さんにも上記の大学出身の方おられますよね?凄いんだね!
自分自身が上流でも特権階級でもなく超一般家庭に育ったので、上の方の事はぜんぜん知り得ないのですが、ましてや他国の事情なんて・・・
本当にこんな感じだったらしんどー(;´Д`)
もしかして日本の上層階級でもそぉなの?って思いながら視聴しました。
途中思ったのは・・・
この人達は、本当は薄いかもしれない(いつ割れてもおかしくない)氷の上で戦っているのと同じじゃないかな・・・ということ。
足元は見ず、大丈夫だと信じ込んでいるのだけれど・・・
割れてしまえば、下には溺れるしかない深い海が広がっている。
そんな危うさを感じた。
もしかして、そういう状況を薄々感じながらも・・・
そうやって生きなければ生きづらい世界だということを本当は分かっているのかも。
最後まで見ると・・・何となく現代の受験戦争(有名大学至上主義というか地位の高い職業が全て)に、「そうじゃないよ大切なのは・・・と伝えたい」・・・というのは分かる。
でも最終話の手のひら返しのような平和な展開には、それが普通に選ぶであろう道なのに今さら感もあり ちょっと滑稽に感じた。
このうってかわったような良いファミリーっぷりは何だろ・・・
人間そんな簡単に変われねーぞ・・・って、ひねくれ者の私は思うのであった。
最後はもう少しゆっくりな展開でも良い。
これから何かが良い方へ変わっていくだろうと思わせてくれるだけでいい。
最後まで描き切らなくてもいい・・・余韻を残してくれるとなお良い。
注文多くてごめんな気ですけれども・・・個人の感想なのでね、悪しからずです。。
最後まで何とか視聴させてもらって思ったことは、
コンプレックスって怖いな・・・
私自身はコンプレックスの無い人生では無いので、一生それと付き合っていかなければならないのだけれど、付き合い方の良し悪しで人の人生を左右するものかもしれない・・・程よく上手く付き合わなきゃ(向き合わなきゃ)・・・そんな事を考えました。
感想は以上です。
休みの日は何でこうも早く過ぎていくのか・・・
今日はTREASUREの"BOY"聴いてたら半日終わった^^;
けっこう好みだったな~♬
さすがYG・・・再生回数も半端ない数字を更新中。
これが世界というものなんだろう・・・(ため息と鼻息が入り混じるわ)
ではこの辺で。