「ヒーラー ~最高の恋人~」視聴の感想
初めてDVDを買おうかと思った韓国ドラマだった。
それくらいチ・チャンウクがカッコよくて素敵だったという事でしょう・・・*^^*
脚本も良かったのかな?有名な方みたい・・・
ソン・ジナさん、私が今まで見た作品では「太王四神記」を書かれてる。
副題の通り、女の子ならほぼ憧れる「最高の恋人」だったね、ヒーラー(ソ・ジョンフ)は。
容姿端麗で強い。(自分を必ず守ってくれる)
何かとハイスペック。
闇の便利屋という架空の職業?(現実にもあるのか?)だけど、殺人はしないし、かなりの収入があるのでこの際そこは不問で^^;
とにかくヒーラー(ジョンフ)がステキすぎる。
・・・何だろう?私の中では‥ストーリーの設定とキャストの容姿がピッタリ合った作品。
キャストも豪華でそれぞれの役柄が魅力的だけれど、自分があの中に入れるなら・・・(ドラマを見る時は自分はどの役になりたいか?って考えながら見るクセがあります)
キム・ミギョンさん演じるおばさんハッカーになってみたいな~
だって、凄いスキルでしょ?あれ!
大して取柄のない私は、技術を持った能力のある人に魅かれる傾向がある。。
主役級の人は観るもので、自分はなるものではない・・・という位置でいつも観賞していることが多いからね。
ドラマを通して、チャンウクssiの魅力が止まらない訳ですが、
個人的に細かい所を申しますと・・・
5話の終わり、ある場所からパク・ボンス(ヒーラー)とヨンシンが脱出する場面で・・・
ボンスは怖がっているように自分を弱く演じつつ二人して逃げるんだけど、その時にヨンシンをチラ見するその表情が最高にカッコイイんですわ。
上の動画にもそのシーンがあったのでちょっと小躍りした(笑)
そして、数々のキスシーンはどれを取っても最上級に美しい・・・
これはもう彼の天性のもので、完全に武器でしょう。
私が思うに‥人間として最強の装備だわ(*^^*)
さらにドラマの後半になると甘い二人のシーンが・・・
韓国ドラマを見ているといつも思うけど、恋人になった途端に熱くて甘いよね・・・
やっぱり、アジアのラテンだから?そういうところ情熱的なお国柄なのね。
このドラマの甘いシーンを見ながらふと考えた。
人はごまんといるのに、その中からどうして愛し合える1人を選べるのだろう‥見つけられるのだろう・・・
例え長く続くものでなかったとしても、自然と引きあう磁石のNとSのように人は出会う。
ジョンフとヨンシンの姿を見ながら・・・改めて自然の摂理とか人間の営みとかを不思議だと思った。 大袈裟な^^;
チ・チャンウクさん、歌もお上手なのね♬ (上の動画をご参考に)
出演作品のOSTをよく歌っているみたい。パク・ソジュンssiと同じじゃないか~
俳優で演技もできて歌も歌えるなんて・・・天は不公平にも二物をよく与えてる・・・だからこっち(わたし)に何も無いんじゃね?(ーー;)
お話をちょこっと内容にもどしまして、
最近の話題にも繋がりそうなシーンがあったので、ちょっと触れてみたいと・・・
このドラマは闇の便利屋や刑事、記者や権力者が織り成すドラマなのだけれど、
その中で、権力者が記者ムンホを陥れるために未成年女子とのスキャンダルを企てる・・・
その時に出てきたミンジャおばさんの言葉が妙にタイムリーだった。
「(無実で)後で誤解が解けたとしても無駄だわ!有名人は殺すよりコレなのよ。」
世間的に有名な人を葬るための常とう手段なのね・・・ふむふむ。
このドラマもそうだけど、韓ドラにはよくハッカーが登場する。
ドラマ中のハッキングのような事がリアルにもあるとするなら、色々と怖い^^;
韓国はネット社会が早くに進んでいたし、ハッカーとかそれに近い存在も当たり前にいたのかな?
ネットでの情報操作も多いんだろうな・・・? ←これはもう世界的にかな?
だから情報はきちんと自分で考えて取捨選択しなきゃなりません。
ヒーラーを視聴しながらちょっと考えたことがある。
カッコいい!素敵~!とかだけ思って見てた訳じゃないんですよ^^;
「刑事は事件を追い、記者は真実を追う」っていう言葉にも心動かされたし・・・
言論の力というのは、そのもの自体は普段は変な威力を持たないけれど、使い方次第では何よりも強く成りうるのかもと改めて思った。
読者や視聴者の多い媒体では、記者の書く記事とかは多大に人に影響を与える訳で。
特に韓国では、世論とか一般の声の大きさで方向が割と変わっていくらしいじゃない?
良いような恐ろしいような・・・
特にネットが発達した現代ではそういうのが顕著に表れるのだろうし・・・
願わくは正しい方へ向かうもの(言論)であってほしいよ。
さてさて、締めくくりですが・・・
だ~か~ら~
ご視聴ありがとうございました・・・は、要らないんですよ・・・
ドラマの余韻を楽しみたいんですよ~
その世界を中断したくないんですよ~
特に、こういうフィクション色の濃いドラマだからこその世界は、現実と繋げてはいけないんですよ・・・
すぐに覚めたくない・・・しばらくその世界の住人でいたいのに・・・
あの文言が一言あるだけで、現実の視聴者に引き戻されてしまうではないか~
自分の中のイマジネーションを楽しむのも、ドラマ視聴の醍醐味というもの。。
作品が良かっただけに、私としてはそこが少し・・・
映画もそうなのかな?
韓国の映画ってほとんど見た事ないけれど、もしそうだったら・・・ん?ってなりそう。
今度観てみよ~っと・・・
では、今日はこの辺で。