☆not Together(♪)☆

癒しを求めてあちらこちら。韓国や日本の好きなドラマや音楽について。推しはJO1。

映画「ワールド・トレード・センター」感想

実話を元に作られたノンフィクションのこの映画の感想で・・・

2020年最初っから・・・

重かったらすみませんー

でも世界情勢の何やかんやでタイムリーな感じもする。

 

11月末にCSで放送されていた映画「ワールド・トレード・センター」を12月からお正月にかけて少しずつ見ました。

というのも、内容がヘビーなので元気のある安定した精神の元でないとキツくて・・・

なら見なければ~なんだけど、

この9.11関連の事を描いた作品はどうしても見ておきたい思いがあったので・・・

作品は2006年のものですが、今頃ようやく見れる心の環境が整った感じです。

 

↓ワールドトレードセンター CINEMATOPICS↓

http://data.cinematopics.com/archives/44457

 

監督はオリバー・ストーン、出演はニコラス・ケイジマイケル・ペーニャ他・・・

大変失礼な事だと思いますが、ニコラス・ケイジしか知った顔がいなかったので、

逆に先入観なく作品を鑑賞できた気がする。

 

詳しい解説やストーリーはリンク先にあるので、そちらをどうぞご参考に。

簡単に言うと、

9.11同時多発テロによって崩れたビルから生存者が救出されるまでとその家族の様子を描いたもの。

 

若い頃アメリカにすごく憧れていた私にとって、ワールドトレードセンターのツインタワーとエンパイアステートビルはTHEアメリカで象徴でした。

そのツインタワーがまさか無くなる日が来ようとは・・・

 

おおよその想像通りの展開でトレードセンタービルが崩壊するんだけど、映画的に意外と早くその時が来た感じ。

瓦礫の隙間でかろうじて生存した3人から、そのうち2人へ減り・・・

こういう時に人間の精神力って試されるんだろうなとしんどくなる・・・(-_-)

2人になってからもお互い苦しい状況なわけです。

ケガはもちろん瓦礫に圧し潰されそうなのだから・・・常に死と隣り合わせだし

話を続けることで互いの生存を確認しつつ励まし励まされて、精神を支え合って耐えている。

1人だったらとっくに生きることを諦めてしまったかもしれないな・・・

そんなふうに思った。

 

こういう切羽詰まったサバイバル的な状況を見たりすると、

はたして自分は同じような状況になった時に、正気を保っていられるか?とか・・・

生き延びる精神力があるだろうか?などといつも考えてしまう。

そして、我が子についてもそんなふうに考えてしまう。

過酷な状況になった時に、しっかり正気を保って生きていけるかどうか・・・

 

この映画もそのことを一番考えましたね。

本来この映画が伝えたかった事は違うかもしれないけど、

私は、自分のことは棚に上げといて、子供たちがこの先どんな過酷な状況に置かれたとしても、逞しく生きていける力(精神力)を身に付けることができるように、育てなければ~見守らなければ~と常に思っていて、それを改めて思いました。

自分はそんなにメンタルが強くないと思うし(知らんけど)、だからこそ子供達には強くあってほしいと思ってしまうとこあるな・・・

余計なお世話なのか?

 

余談ですが、

一昔前にドラマで「漂流教室」というのを見た時も、心の強い子に育てなければ・・・

というような気持になったけどね^^;

あれは若干SFだけど、私的になんか凄くインパクトがあって記憶に残ってます笑

ロング・ラブレター〜漂流教室〜 - Wikipedia

 

 

お話を戻しまして、

生き埋めになったのは湾岸警察の二人なので、一般人よりはメンタルが強いと思うんだけど、

そんな人でさえ生きることを諦めてしまいそうになる状況・・・

そこで登場するのが家族の姿。

あっちの世界へ行きそうになるのを引き留める力がこっちの世界の愛の引力というものなのだろう。

そういう話はよく聞きますよね。

そこの描かれ方も自然だった。

 

映画の本筋とは少し離れますが、私は別のあるシーンで号泣しました^^;

救出された人が運ばれる病院で、行方不明の家族を待つ人々がたくさんいる中・・・

1人のお母さんが行方不明の息子の安否を待っている。

前日、息子は仕事(このビルで働く)から帰りが遅くて、せっかく作った料理が無駄になったから怒鳴ったと・・・

そこからのこの事態・・・

息子と最後に交わした会話がそうなってしまったことに後悔というか・・・

普段愛している息子への最後の言葉がそんなことになってしまうかもしれなくて、

気持ちの持って行き場がないお母さんの心情察するに余りあって・・・T^T

普段からなるべく悔いの残らない会話を心がけ・・・悔いのない人生を送れるように肝に銘じました。

 

実話に基づいた映画だけに、本当に派手な演出とか感動を誘ったり美化するような演出は無かったように思う。

映像として脳裏に残っているのは、崩壊したビル周辺が本当にこの世の終わりのような・・・残骸の塊で埋まった地上であったこと。

全てが灰色で荒廃した感じ・・・

できることなら生きている間に、こういう光景を目にすることが無いように平和な生涯をまっとうしたい。

 

ただ人間って変な生き物で、それがリアルにあっては困るけれど・・・

こういう荒廃した感じや廃墟などの佇まいに心が引き寄せられるところもあったり・・・なんですね(´・ω・)

 

 

特におすすめはしませんが・・・

私がこの映画をこの題材を扱った映画を見ておきたいと思った理由を書いてみます。

本当に個人的な事です^^;

以下は記憶の記録として。

 

実は9.11は息子の誕生日でして・・・

娘が生まれた年の息子の誕生日だったので、忘れる事無いですね。同時多発テロ・・・

現地時間は朝、日本は夜遅め・・・確かニュースステーションの途中に一報と映像が入ってきたと記憶が・・・(違ってたらすみませんー)

その時は愕然として夜遅くまでテレビの情報を追ったりした。

さすがに、ビルが2つも崩壊するとか、もう一機がペンタゴンへ墜ちることなど想像すらできなかったけど。

 

その日から世界は変わったと言われていますよね。

私もその考えに同意します。

テロやテロリストなんて言葉は以前からあったけど、それまでは遠く関係のない世界のものだった。

それが9.11という事実で・・・無差別テロが身近にも起こりうるという認識に変わり、実際そういうことが数多く起こるようになったもの。

 

同時多発テロでは、結果的にあまりにも多くの犠牲があり、その後戦争にもなり更に犠牲が増え・・・

だったからこそ・・・毎年9月11日は世界的にも追悼の日になりました。

それくらい衝撃的な出来事だったわけですけど・・・

 

数年は毎年追悼・・・日本でさえテレビは追悼番組が並びました。

さすがに、こたえました。

喜ばしく嬉しい息子の誕生日が毎年悲しく辛い日の象徴になってしまったこと。

数年目からかその日にテレビをつけるのをやめました。

本国アメリカではやはり・・・9.11が誕生日の人が精神的に病んでいるという問題も目にしました。

そりゃそうですよ、日本の私ですらしんどかったですもん。

 

十数年経つとグラウンド・ゼロの再開発や様々な事が進み、メディアの取り上げ方も落ち着いてきました。

息子も成長し、過去の歴史として9.11が彼の知識になった時・・・

意外に・・・覚えてもらえるし歴史的な日だからと、自分の誕生日をけっこう気に入っているようでした。

そんな息子を見て私もホッとしたというか、やっと歴史になったという感じでしたね。

そんなこんな思いがあったので、現場のリアルを少し知っておきたい気持ちがあったのかも・・・

この映画は救出側にスポットを当ててるけど、別の視点で描かれたものも機会があれば見てみようと思う。

 

今またきな臭い世界情勢になっていていろいろ心配だけれど・・・

トランプさん戦争は回避してくれると信じたいー(選挙も近いし)

 

 

さて、

令和2年始まりました。

この春には、めでたく息子は大学、娘は高校の卒業を迎えます。

そして、4月からまたそれぞれ入学します・・・え?

息子はイレギュラーな人です・・・これは私の遺伝子なのだろうか・・・(でも半分は違うと思う^^;)

娘はまぁ今までを見てる限り旦那の遺伝子多めの安定派?知らんけど笑

とにかく皆健康に明るく過ごしていけますように・・・

結局そこなんですよね。。

 

追伸・・・

今日(1/11)、久しぶりに仕事を病欠した。

朝から頭痛で薬飲むも吐き気に襲われ・・・

今子供らにもちらほら見かける胃腸炎か?と思っておとなしく寝た。

寝るとお腹が空いてきた笑

ツイッターのタイムラインを見ていると、ファンミ落選で気落ちしてる方多くて・・・

もしかして私もそれなのか?落選の後遺症なのか?

そんなにダメージ受けてないつもりだったけれど、確かに気は緩んだもんね^^;

追加とか二次募集・・・

追加の日は後輩が有給取るといってたような・・・

とりあえず二次募集のみ申し込んでみたよ。

当たればラッキーくらいの感覚で☆彡

JO1に会えるのはいつになるかな・・・気長に時を待つさ~(遠い目)

 

 

今日はこの辺で。

 

 

 

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