「法廷プリンス -イ判サ判-」視聴の感想
まずは・・・
また出た・・・このタイトルの付け方・・・
分かるようで分からないまま何気なくドラマを見始める。
最初、ウィヒョン役のヨン・ウジンさんが地味じゃね?と思ってたけど、
ハンジュン役にドンハ氏見つけて視聴決定~!
というのも、ドンハは今視聴中の「あやしいパートナー」に出演してて、ちょっと気になる俳優さんだったから・・・
ジョンジュ役のパク・ウンビンさんはお初にお目にかかりましたが、自然な可愛さがありますね。
どことなく若かりし頃の私の友人に雰囲気が似ている。その子も法学部行ってたという仄かな共通項目が余計にそう思わせるのかな?(笑)
・・・という入り方だったけれど、途中からウィヒョン(ヨン・ウンジ)の素朴な魅力に気づき始めたよ*^^*
↓詳しいことはサイトにお任せするとして、個人の感想を・・・
見ていると、判事の服と検事の服が気になりました。
日本では検事に法服は無いですよね?
裁判官は黒いマントみたいな服着てるけど・・・
韓国では、判事と検事ともに黒いマント風の似たような法服を着ていて、前身頃にかけてのラインの色で区別しているみたい。
明るめのエンジ色?が検事で暗めの紫色が判事という・・・
これ現実の世界もそうなのかな?
韓ドラ見てると、検事はよく出てくるけど‥判事はあまりドラマの題材にならないのかな?
と言うよりも、題材にするのが難しい職業かもしれないですね。
日本のドラマも圧倒的に弁護士ドラマが多い。検事はたまにある。
それに比べてやっぱり裁判官は少ない。
そういう意味では興味深く、今まで深く考えた事も無い世界の一部を垣間見たような気になった。
そして、ドンハssiである。
彼はやはり犯罪者側なのか?という導入部分からの・・
お顔立ちは一見すると主役の反対側に位置するタイプ。
でもとても魅力ある方だとお見受けするので、ここでは何とかクリーンで心の温かい役であってほしいと願いつつ見てました^^;
物語は、過去の事件から端を発し、誤審・冤罪という現実ではあってはならない領域を扱う。
ドラマの中だけの描写なのか?実際にもこんなことあるのかな?
という細かなありえねーを連発しながら結末に向かう訳だけれど・・・
何となく予想がつく結末でした。
ただ、このドラマは犯人探しをする推理ものではなく?
法廷のあれこれを物語るドラマとして見るべきなのだろう。
いやいや、ラブコメだし・・・そんなにお堅いものでもなかろう(笑)
・・・にしても、法廷プリンス・・・
ドラマの中の主軸は女性二人だと思うのに、プリンスとはこれいかに?
もちろん、男性陣の層は厚い・・・
けど、ドラマを通してみても、プリンスの一人勝ちドラマとは思えず・・・
全体的に判事の世界(ロマンスも含めて)を描いたものとして私は捉えたい。
その中でも女性二人が重要な役どころ。
だから、タイトルに違和感があるのだね。
「女神の天秤」とかにしたい。 ←また勝手に考えるよ~^^
法曹界のドラマによく登場する正義の女神像がありますよね?
このドラマにもユ教授からジョンジュに託される正義の女神像が出てきます。
そこをフィーチャーしたいな、自分なら。。
そして、
正義の女神はなぜ女神なのだろう?神じゃないの?と今回ふと疑問に思った。
調べてみると、
女神が持っている天秤は正邪を測る「正義」、剣は「力」を象徴しているそうな。
「剣なき秤は無力、秤なき剣は暴力」に過ぎず、
正義と力が法の両輪であることを表しているのだとか・・・
なるほど、
何か深いわ。。
正義にも力が必要なんだ・・・
などと、ドラマを見ながら関連の事に興味をひかれたりして。
後は、ウィヒョンと首席部長とのやり取りのシーンが好きです。
先輩と後輩の関係・・・
それに、首席部長はわりと心に残る言葉を言ってたりします。(私にとっては)
思うに、この首席部長の辺りが実際と近いのかなぁ・・・
「後輩は 臆さず 勇気と法理で武装せよ」
たまたま、判事の世界の言葉だけれど、
「武装せよ」いう表現が刺さる。
身に付けたもので自分を守れということだと解釈するけど・・・
言葉を変えれば、一般的にも当てはまるな~と思って。
私も、臆さず、勇気と道理、知識と知恵・・・あと何かあるかな?根性とか?で武装して(多いな^^;)
自分を守りつつ生きていかねば~
自分を守る装備は多い方がいい、きっと・・・
それともクオリティ重視の方がいいのか?
なんて、話が違う方向へ行きそうなのでここでストップ^^;
韓ドラ見てると、親子の絆の深さ、友達との絆の深さをすごく感じる。
リアルな世界もこのまんまの世界観なのかな?
どこまでがフィクションなのかな?
そこが興味をそそられるところ。
法廷プリンス・・・
最終回直前ににやっとラブコメの本領を発揮してきた感がある(笑)
派手さは無いかもしれないけれど、判事を扱っているその性格上落ち着いて視聴できるドラマだった。
では、今日はこのへんで。