「太陽を抱く月」視聴の感想
「太陽を抱く月」を視聴しました。
キャストは、キム・スヒョンとハン・ガイン、チョン・イル・・・どこかで聞いたようなお名前が並んでます^^
2012年の作品なので、これまでも見る機会はたくさんあったけど、数話見てしっくりこなくて見るのやめて・・・
で、この度やっと全話視聴しました。
当時もかなりの話題だったので、面白いんだという認識はあったものの・・・これまで波長が合わずに見ずじまいでしたね^^;
詳細はこちらを参考に↓
歴史ドラマですが、そこまで堅苦しくなく見やすいと思います。
1話1話先がどうなるのかいつも楽しみに見ていました。
サクッと言うなら、歴史史上にありがちな陰謀とか策略に呪術も加わって、ありそうで無さそうな・・・でもあるのかな?とも思えるようなストーリー。
基本は、ラブストーリーでいいのかな?
2人の男性から心を寄せられる一人の女性・・・そんなよくあるパターンを時代劇(朝鮮王朝)の世界で描くフィクション。
全話視聴して1番印象に残ったところは・・・
捉えどころが一般的ではないかもしれないけど、
最後の方で、策を巡らし謀反を起こす重臣らの中心ユン・デヒョンが、
日本では「もはやこれまで・・・。」と切腹して果てるだろう場面でも、殺されるまで最後まで王に刃を向けていく・・・その姿が「高い位の人がすることではない、見苦しい・・・」そのように捉えられてきた日本ではあまりないような描かれ方をしていたところ。
これが韓国の美学なんだろうか・・・
最後まで諦めないというか意志を貫く姿勢・・・(←良く言えば^^;)
これが現代の国民性に繋がっているのだろうか?ふとそんなふうに思いましたね。
日本は、何ていうか・・・終わりの美学というものがあって、
位の高い人ならなおさら・・・人の手にかかって死ぬよりも自らの死を選ぶ。
そして、武士の情けとかいう相手にそうさせてあげるという美学もある国民性・・・
そんな両国の違いを感じた作品でした。(誤解かも?)
ちょっと本筋とズレてる感想ですみませんー_(._.)_
ラブストーリーとしては、ヨヌの試練が多すぎねーか?(笑)
それでも、どんな姿になってもヨヌの聡明さは際立っていましたね・・・あのような女性には憧れます。
キム・スヒョン演じる王様もステキだったけれど、私は護衛のウンがお気に入りでした(*^^*)
剣は最強そうだし、王や友人からの信頼も厚い・・・でもどこか悲哀を感じる魅力があるような・・・
「太陽を抱く月」・・・重すぎず軽すぎずちょうど良い感じの歴史ドラマだった。
歴史ドラマは長編が多い印象があるけれど、これは20話なのでちょうど良いくらいかな~
このドラマで「月」は韓国語で「ウォル」というのを覚えられたね(^_-)
今日はこのへんで。